宜(ぎ)興(こう)紫(し)砂(さ)壺(こ)

宜(ぎ)興(こう)紫(し)砂(さ)壺(こ)

　先週のお茶入れることのテーマを続いて、今週、中国の伝統工芸品の一つ、宜(ぎ)興(こう)紫(し)砂(さ)壺(こ)というと茶壺を紹介したいと思います。宜(ぎ)興(こう)紫(し)砂(さ)壺(こ)は中国の江蘇省からの粘土を使って造られたものです。その粘土は独特な紫色があるから、紫砂と呼ばれています。宜(ぎ)興(こう)紫(し)砂(さ)壺(こ)は毎回お茶を入れるとき、少しそのお茶の味を吸収します。それから、長く使っていたら、壺の壁にお茶の味を染み込んでいるから、普通よりおいしいお茶が作れますよ。また、その特徴に合わせるために、一つ壺は一つ種類のお茶を入れなければならないと言われています。

宜(ぎ)興(こう)紫(し)砂(さ)壺(こ)の起源は満々の謎があります。出土品が少ないから、具体的な期限年代に狭められないです。その上に、北宋から明朝まで初めて作られたと言い伝えがあります。違いないことは、十七世紀から宜(ぎ)興(こう)紫(し)砂(さ)壺(こ)の作ることを記載されました。今まで、師匠で作られたとても高い壺と普通の工場で作られた壺もあります。消費者に合わせて色々な値段がありますよ。

今の中国で、高い宜(ぎ)興(こう)紫(し)砂(さ)壺(こ)は骨董品として集まられています。私みたいな普通人は高くない宜(ぎ)興(こう)紫(し)砂(さ)壺(こ)でたいてい紅茶、例えばプーアル茶を入れます。面白いことは宋朝の前に中国の茶道は今の日本の茶道のようなとても厳しいはずです。そして、宋朝のとき、お茶飲むが普及して（たぶん新儒学の起きると共に）、皆長い儀式せずにお茶を飲みたいから、今まで茶道の伝統は特別な場合だけで見られています。でも、茶道の代わりに、皆茶道具を重視し始めました。どのお茶にどの壺やカップを使っていることはとても重要なものになりました。だから、プーアル茶などの味強いお茶を生かすように、宜(ぎ)興(こう)紫(し)砂(さ)壺(こ)のような特別な茶道具を生まれたでしょう。